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ここのところ、最高気温が30℃をきり、涼しくて助かっています。

ところが、仕事部屋で 網戸+扇風機をかけて作業していたところ、首筋から汗がじわじわ。

作業時間は30分程度だったのですが、首に 「あせも」 ができてしまいました。

ちょっと油断してました。

いい大人が、子供みたいで 恥ずかしい。 (>_<)
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「やるべき事」 と 「やりたい事」

そのバランスをとるのが難しい。  (Click!) 

そこで、2つを天秤にかけてみた。  (Click!) 

両方とも同じくらい大事だと思った。

だから、両方やってみようと思った。
先日観に行った 深澤直人さんの展示会 【AMBIENT】  (Click!)  の会場では
インタビュー映像が流れていて、背景に深澤さんのオフィスも映っていました。

深澤さんがデザインするプロダクトと同様に、オフィスの備品は非常にシンプル。
余計なモノが一切なく、レイアウトにも無駄がなく、ちょっと感動しました。

私は、忙しさと仕事部屋の散らかり具合が比例するタイプ。
いつもは こまめに整理整頓を心掛けているのですが、
繁忙時は ついつい後片付けを後回しにしがち。

片付けても またスグ使うし、手が届く範囲にモノがあると便利だから。
それに、忙しくて疲れている時は、片付けるのが億劫で。

だけど、「いいモノづくりは いい環境から」 とも思うのです。
そんなわけで、今日は仕事部屋を片付けました。
私はミニマリストではないので、モノが少ないとは言えませんが、
それでも整理整頓するだけで、心がスッキリして 背筋がシャンと伸びる気がする。
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そういえば。

『東京の仕事場』 という本があります。
様々なクリエイターの方々の仕事場を取材してまとめたもの。

これが面白いくらいに、
仕事場には その人の性格とか個性が表れていて。
作家性と連動しているようで、とても興味深いのです。

そういう意味でも、仕事場というのは
自分が心地よいと感じる空間でなければダメだな、と。
ちょっとしたことですが、大切なことだなと思いました。

* * *

木内 昇・著 『東京の仕事場』  (Click!) 
※表紙は、写真家・川内倫子さんの仕事場の入口です
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有言実行。  (Click!) 

【AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展】 (Click!)  に行ってきました。

素晴らしかったです。

最後、会場の出口に近づいてきた時、入口まで逆戻りして、もう一度見直してしまったくらい。

会場の構成は、深澤さん自ら考えられたそうで。
「周囲の空気をもデザインする」という意味でつけられた展覧会のタイトル
「AMBIENT」 が示しているように、空間も合わせて一つの作品なんだな、と感じました。
(そう考えると、やはり混雑していない時に観ることをオススメします)

プロダクトが素晴らしかったのはもちろんなのですが、
深澤さんが作品について解説したコメントに感銘を受けました。
デザインの構想・発想とか、モノの捉え方・考え方とか。

そして、【iichiko design 展】  (Click!)  同様、この展覧会も写真撮影OKだったので、
展示されていたプロダクトとコメントの一部をご紹介したいと思います。
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①写真左上:『GRANDE PAPILIO (グランデ パピリオ)』

最初から想像して作り込んだ形というよりも、
作りながら自然にでき上がった形だから、
二度とできないと思う。
予想がつかないような形をしている。
発泡ウレタンの巨大な彫刻だ。
B&B ITALIA にしかできない技術と職人技が
これを実現させた。
エレガントさは背中にジッパーがあるからか、
トルソーのようでもある。

②写真右上: 『BLOCCO Stool (ブロッコスツール)』

足置きの丸い鉄の輪を固定するネジを
見せない。
座の裏側に指をかけられる溝が彫り込んである。
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③写真左下:『SHELF (シェルフ)』

真ん中の仕切り板を少し斜めにするだけで
この棚に置くものが変わると思った。
本も斜めに立てかけるだろうなと。
この棚の周りの雰囲気も変わるだろう。
薄い大理石の彫刻のイメージもあった。
空間がリッチになる。

④写真右下:『neon (ネオン)』

角のRにこだわった。
丸すぎてもダメだし とんがりすぎてもダメだ。
光沢のハイライトがきれいに走るような角で、手に心地いいというと
2.5ミリRくらいになるかと思った。
積み木のようなものだと。
表面にはLEDの表示が現れるようにしたかった。
着信とかメールとかが。
他にも素晴らしいプロダクトはたくさんありましたが、全部は紹介しきれないので、割愛。

この日、 「SIWA」 バッグ  (Click!)  を持っていかなかった私。
「こういう日こそ、持っていくべきでしょ」 と、後悔。

だけど、深澤さんがデザインを手がけた 「INFOBAR」 のスマホ  (Click!) 
深澤さんのプロダクトを必死に撮影している自分を客観的に見たら、ちょっと可笑しかった(笑)
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普段、あまり図録は買わないのですが、
どれもこれも素晴らしかったので、つい買ってしまいました。
解説コメントも すべて載ってるし。

自分の中でデザインに迷いが生じた時、これを開こうと思います。
何か ヒントや、インスピレーションを与えてくれそうだから。

とても刺激を受けた展覧会でした。
そして、また創作意欲に火がついてしまったような気がする・・・
CQ-Labo に新作 【balance】 を追加しました。  (Click!) 
今日は、またちょこっと制作裏話を書きたいと思います。

この作品には前身があって、2010年10月の個展でペンダントとして発表したものを
今年5月のクラフトマーケットに出品する際に、ピアスとしてリメイクしました。

リメイクするにあたり、ベースの形から作り替えました。
お皿の平らな部分を広くして、縁だけ少しカーブをつけ、丸カンは縁ギリギリの位置につけ直しました。

天秤としてディスプレイできる特製スタンドは、クラフトマーケットの準備中にアイデアがひらめきました。
こちらも、イベント後に 木のスタンドを少し仕様変更しています。

天秤は、ずっと作ってみたかったモチーフの一つ。
ピアスとして左右につけることで、身につけている人が天秤の中心(支点)になります。

「天秤にかけて、どちらに決めるかは自分」 

Co.QueLe ではなく CQ-Labo で発表したのは、そういうメッセージというか、意味合いがあるからです。

私、このピアスをつけていて、天秤だと気づかれたことは一度もなく。
シルバーのチェーンが縦のラインを強調するようで、円錐形に似たフォルムに見え、意外と日常に溶け込みます。
私は常々 「さりげなさ」 を意識して制作しているので、理想に近い仕上がりとなりました。

ちなみに私、9月生まれの天秤座だったりします。